カイノの歩みとこれから
Interview
会社情報カイノの歩みとこれから社員の幸せ同行

社員の幸せ同行

2021.02.15

塗料のプロフェッショナル集団

左:圖師常務取締役 右:大平取締役

圖師:当社の最も大きな強みは「調色」ができるプロフェッショナルな集団であるということです。皆、現場に伺ってお客様のニーズを引き出し、最適な色を作り出し、困りごとや不安ごとを解決していけるスキルを持っている。塗料の製品知識はもちろんのこと、現場に合わせた下地の掛け合わせについても判断できます。常に建築のプロを相手に仕事していますので、技術や知識レベルも非常に高い。営業という肩書きではありますが、職人のような側面も併せ持っていると言えますね。

大平:社歴の長い社員さんが多いということも、大きな強みだと思います。必然的に、長期的にお客様とコミュニケーションとることができますので、信頼関係も深くなります。どの社員も、行間を読んだ要望を汲んできているなと感じます。

様々な変容に、柔軟に進化していく

圖師:当社も含め、建設業界全体が高齢化してきており、人手不足が大きな課題となっています。一方で、大手から独立し、個々人で独立している若い世代も増えてきています。当社としては、お客様同士を繋ぐ事も一つの役割だと感じています。建設業全体が盛り上がるように、人材を繋げ、活発な動きを促進したいです。

社内としても、若い世代も働きやすくなるよう、働き方改革も推進しています。また現社長は、前向きで常にチャレンジしていらっしゃる非常にアクティブな方。常に挑戦し続けることができる環境があると思いますね。

今後、大きく物の売り方や買い方も変化していくかと思います。そんな中で何を強みとしてどう動いていけるのか、私たちが今までしてきた販売方法を超えて、柔軟に進化していかなければならないと感じています。

「持続可能な社会」を実現する会社

大平:塗料には多くの可能性があります。例えば、自分が小さい頃使っていた机が古くなったから新しいものを買おうか、ではなく「塗り直してリメイクし、引き継いでいく」ということもできる。サステナビリティな社会を実現するのに、一役かってくれるんです。親が使っていたものだと思うと、子どもも一層愛着も湧くんじゃないでしょうか。

一般の方にとって、もっと塗料が身近に、塗料のある生活が当たり前になるためにも、当社は『敷居の低い、プロのいるお店』でありたいと思っています。量販店とは違ったきめ細やかで的確なサポートをすることで、もっともっと塗料のある生活の楽しさを多くの方に感じていただきたいです。それが私たちが地域にできることだ、とも感じています。

次世代に残せる仕事

圖師:私たちが手掛ける事業は、大勢の人たちの目に触れ、世代を超えて残っていくもの。インフラとして、街に住む人たちを支えるものも多くあります。「この床、お父さんが関わっているんだよ」と子どもたちに話すことができますし、誇るべき大きな魅力ではないでしょうか。これからも、次世代に残せる仕事を、誇り高く続けていきたいですね。